県道269号線沿い宮崎市清武町にある「噛まずに啜れ」は、宮崎県では珍しい二郎インスパイアのラーメンが食べられるお店。
宮崎市内にある味噌ラーメン専門店の「味噌ぎ家」が出した系列店。
見た目のインパクト抜群で、お腹が膨れるラーメンが提供されています。
目次
「噛まずに啜れ」の基本情報
店舗名 | 噛まずに啜れ |
住所 | 〒889-1605 宮崎市清武町加納甲2732-1 |
電話番号 | 0985-40-1982 |
営業時間 | 11:00~21:30 定休日 不定休 |
支払い方法 | 現金(券売機) |
座席数 | 20席程度 カウンター8席程度、4人掛けテーブル席×3 |
駐車場 | あり(店舗前12台程度、第2駐車場) |
HP | インスタグラム |
店舗入り口を入ると、左側に券売機があるのでそこで食券を購入して、席に着き店員さんに食券を渡すスタイル。
食券を渡すさいに、野菜・背脂・ニンニクの量を聞かれるので、好みの量をオーダー出来ます。
そして、使われている麺の量が一般的なラーメン屋だと120~130gに対して、「噛まずに啜れ」のだと普通で麺の量が200gとなっています。
店内の席の間隔は広くとってあるので、狭さを感じることは無いでしょう。
「噛まずに啜れ」へのアクセスマップ
県道269号線沿いにありますが、隣りのお店とガソリンスタンドに挟まれているので、少し分かりずらいです。
宮崎市内からくると「四季の食前おがた」の隣りにあるので、それを目印に。
また、田野方面からくると「SOLATO 加納給油所」を過ぎた隣りにあるので、それを目印にしたらいいです。
「噛まずに啜れ」のメニュー
- ラーメン 850円
- 特ラーメン 1,050円
- 豚ラーメン 1,100円
- 焦がしニンニクラーメン 900円
- 特焦がしニンニクラーメン 1,100円
- 豚焦がしニンニクラーメン 1,150円
- 辛ラーメン 900円
- 特辛ラーメン 1,100円
- 豚辛ラーメン 1,150円
- まぜそば 850円
- 焦がしニンニクまぜそば 900円
- 辛まぜそば 900円
- マヨ肉めし 420円
- ごはん(小) 120円 / (大) 220円
- 大盛 +120円
- 特盛 +180円
- とろり煮卵 120円
- 肉1枚 130円
- 生卵 50円
- 魚粉 50円
記事執筆時点でのメニューと価格になっています。最新の情報を知りたい方は、直接お店へ問い合わせて下さい。
実際に「噛まずに啜れ」で食べてみた感想
ラーメン(全て普通で)
「噛まずに啜れ」で、ラーメン(野菜・背脂・ニンニク全部普通 850円)を注文。
麺が極太ちぢれ麺で湯煎に時間が掛かるためか、提供時間は長め(店内に客は自分のみ)。
二郎インスパイア系のラーメン屋ということで、やはり見た目のインパクトはありますね。
見た目にも大きいチャーシューが1枚と大量のもやし、気持ち程度のキャベツ、甘辛く煮て色づいた背脂に刻みニンニク。
背脂や刻みニンニクを混ぜずにスープだけを飲むと、見た目とは違いあっさりとした豚骨醤油のような感じ。
少しコクや旨味が薄く感じますが、割と好きなスープです。
麺自体は極太のちぢれ麺で、店名の「噛まずに啜れ」にちなんで啜れるギリギリの長さになっているんだとか。
そのため、かなり短い麺となっています。
個人的に、湯煎時間が足らなかったのでは感じるほど、今回提供された麺はゴワゴワと固い食感。
そして、麺が太く短いため口の中にスープを全然運んでくれません。
基本的に、スープを大量に運びやすいのがストレートの細麺。太くなっていくにしたがって、スープの絡む量が減っていくと言われています。
ついでに、そのスープがあっさりとしたスープということもあり、余計に麺とスープを口の中で感じることが出来ないのかと。
次に味が変わるかと背脂・刻みニンニクをしっかりとスープ・麺と混ぜ合わせて、一口スープを飲むと。
刻みニンニクの辛味が強すぎます。これが狙いなのか、たまたまそうなのか分かりませんが。
辛い刻みニンニクになってしまうのは、中国産などのニンニクや古いニンニク、刻んですぐに食べた場合などで、刻んでしばらく時間をおいて辛味成分を飛ばしてあげた状態の物なら。
増量無料で提供されるので仕方がないですが、個人的にはこの刻みニンニクなら少量、もしくは、無しで注文した方が良さそう。
見た目のインパクト抜群のチャーシューで、肉肉しさを感じさせてくれますね。
一口噛んでみると肉側は噛み切れますが、脂側はしっかりと噛み千切らないといけない弾力。
個人的には、この大きさで口の中で溶けるようなチャーシューだったら最高だったのですが。やはり、好みの違いがあるので。
次回は、ラーメンで野菜・背脂は普通、ニンニク少量か無しで注文してみたいと思います。