県道367号線希望ヶ丘入口交差点から西に入った、宮崎市本郷南方にある「豚の恩返し」は濃厚豚骨スープが特徴のラーメン屋。
宮崎ラーメンとは、一味違った豚骨ラーメンを提供しているお店です。
目次
「豚の恩返し」の基本情報
店舗名 | 豚の恩返し |
住所 | 〒880-0921 宮崎市本郷南方4061 |
電話番号 | 0985-56-6151 |
営業時間 | 平日 11:00~15:00 / 18:00~21:00 土日祝 11:00~21:00 定休日 水曜日 |
支払い方法 | 現金(券売機) |
座席数 | 25席程度 テーブル3卓、カウンター席 |
駐車場 | あり(多数) |
HP | 公式サイト |
「豚の恩返し」のラーメンは、久留米発祥の呼び戻し製法を採用をした豚骨ラーメンで、一度店内に入ると明らかに豚骨臭がします。
この匂いを美味しいと感じるか、臭いと感じるかによって好みが分かれるのでは。
テーブル3卓にカウンター席、そして、オープンキッチンとお世辞にもお洒落とは言えない殺風景とした店内ですが、ピークタイムになると外に行列が出来るほどです。
お店入口外の横にある券売機で食券を買うスタイルです。替玉等は、店内で現金で注文できます。
卓上には、豚骨ラーメンと言えば定番の紅生姜と高菜が置いてあります。
また、ゴマや胡椒、スープに追加出来る調味料も置いてあります。
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「豚の恩返し」へのアクセスマップ
県道367号線希望ヶ丘入口交差点を西に入った、本郷モール内に「豚の恩返し」はあります。
「豚の恩返し」のメニュー
- ラーメン 780円
- 最高級一番海苔ラーメン 920円
- 卵入りラーメン 850円
- 特製ラーメン 980円
- チャーシュー麺 950円
- 味玉ラーメン 880円
- めんまラーメン 900円
- 辛ネギラーメン 920円
- 半ラーメン 580円
- 替玉 160円 / 半替玉 100円
- ごはん(並・大・特) 160円
- おにぎり1個 110円
- チャーシューとろろ丼 380円
- 焼きギョーザ(5個) 400円
- 豚恩のナンコツ 400円
- おつまみチャーシュー 400円
- 最高級一番海苔 180円
- チャーシュー 200円
- 卵黄 or ネギ 100円
- メンマ 130円
- 辛ネギ 180円
- 味玉 150円
- 炒飯 500円
実際に「豚の恩返し」で食べてみた感想
特製ラーメン
「豚の恩返し」で特製ラーメン(980円)を注文。
特製ラーメンは、チャーシュー麺に卵黄がのったラーメン。この卵黄を割って絡めることで、マイルドな味わいになることは想像できるので、どのタイミングでそれをするか。
具材は、チャーシューに卵黄、ネギに海苔1枚。
宮崎ラーメンとは違い、具材的には少々物足りない印象です。
豚骨スープは、見た目から想像できるように豚骨の旨味が凝縮されたスープで、濃厚な豚の旨味を感じられますが、臭みやクドさを感じさせないスープです。
個人的には、少々塩味が強いかなと感じる程度。
「豚の恩返し」のラーメンに使われている麺は、細麺よりも若干太いストレートの中細麺という感じ。
しっかりと、豚骨スープを口に運んでくれますが、それ以上でもそれ以下でもない印象。
個人的には、麺を食べた感じ印象を超えるほどでは無いです。
チャーシューは、薄切りのチャーシュで肉の食感を味わえます。
個人的にはとろとろチャーシューが好み。当然このチャーシューが美味しいという人もいます。
ラーメン
「豚の恩返し」のラーメン(780円)を注文。
「豚の恩返し」のラーメンだと、特製ラーメンと比べて卵黄が無く、チャーシュが2枚となっています。
それでも、濃厚な豚骨スープや海苔も付いているので、「豚の恩返し」のベースのラーメンを食べられます。
替玉
替玉は160円となっています。券売機で購入しなくても、現金で直接注文が出来ます。
ハーフの替玉100円も用意されているので、お腹への入り具合で変えられるのはいいですよね。
ただし、ほとんどの替玉提供のラーメン屋で言えることですが、替玉を注文後スープ自体がぬるくなっている状態のお店が多いです。
替玉を頼むタイミングでもラーメンのスープが熱々状態なのは、今のところ「ラーメン洋」しか思い浮かびません。
最高級一番海苔ラーメン
「豚の恩返し」で、最高級一番海苔ラーメン(920円)を注文。
店員さんに最初「焼き海苔」にするか、「干し海苔」にするか聞かれます。
今回は「焼き海苔」で注文。
てっきりラーメンの器に一緒に入ってくるのかと思っていましたが、別添えで提供されるスタイル。
「細かくちぎってお召し上がり下さい」とのことです。
早速、最高級一番海苔と麺を絡めて食べてみます。
「海苔の磯感が口一杯に広がって~」と言いたいところですが、豚骨スープの方が勝ってかなり海苔感は薄く感じます。
元々、個人的に塩味が強いスープなので、そこまで味が変わった感じはしません。
海苔の味はしますが、豚骨スープに負けているような気がします。
直接、海苔は海苔で食べて、ラーメンはラーメンで食べる方がいいような。
基本的には、ラーメンにトッピングで「最高級一番海苔」を足しているだけなので、チャーシュー自体は一枚です。
薄切りですが、大きめのチャーシューで肉感が強いです。
半ラーメン
(2024年3月時)
「豚の恩返し」で、半ラーメン(580円)を注文。
半ラーメンということで、普通のラーメンの半分のサイズです。
麺の量も当然、半分程度。
しっかりと豚骨の旨味が凝縮されたスープで、濃厚な豚の旨味を感じられますが、臭みやクドさを感じさせないスープです。
ちょっと小腹がすいた時に、丁度いいサイズです。
味玉ラーメン
(2024年4月時)
「豚の恩返し」で、味玉ラーメン(880円)を注文。
普通のラーメンに味玉がトッピングされたラーメンですが、トッピングの味玉は150円するので、50円お得な組み合わせです。
濃厚な豚の旨味を感じられ、臭みやクドさを感じさせない豚骨スープで、麺自体は中細ストレート麺がスープと絡んで美味しいですね。
味玉自体に特別感は無いですが、いたって普通という感じです。
焼きギョーザ(5個)
「豚の恩返し」で、ギョーザ5個(400円)を注文。
オーソドックスな感じの餃子で、可もなく不可もなくな感じです。
餃子を食べると中から肉汁が溢れてきますが、餡自体が中にパンパンに詰まっている感じではないです。
皮自体も薄すぎず、かと言ってモチモチするほどでもなく、本当に可もなく不可も無くといった感じ。
炒飯
(2024年4月時)
「豚の恩返し」で、炒飯(500円)を注文。
店先にある券売機では無く、店内で店員さんに言って現金で注文する形です。
時間帯によっては売り切れていることも多いので、なかなか食べることが出来なかったのですが、今回は運良く最後の一杯を頼めました。
見た目的に、大きめの刻みネギとカマボコが目立つ炒飯です。
炒飯の量は、多すぎず少なすぎず、ラーメンと一緒に食べるには丁度いい量なのでは。
炒飯を口に運ぶと、口の中で色々な具材の味が楽しめます。
器の底に油が浮いている状態なので、油感を強く感じる炒飯。
個人的には、もう少し油が少ないと食べやすいと感じるところです。